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ムクドリ、ヒヨドリはバードウォッチャーには人気が無い。
ムクドリはガラがグチャっとしているので見応えがない。
そして群れて糞の被害がすごいので良いイメージがない。
最近ではセキレイも群れて糞が被害になるようだ。
しかし、ムクドリに比べて可愛げがあり、人に寄って来たりするので、悪いイメージはない。
これは差別か。
まあ、人の差別と比べて、鳥の差別は受け側は何とも思わず、ヒトが勝手に言っているだけだから良いだろう。
ハヤシライスよりカレーライスを贔屓するのと一緒だ。
ではコムクドリはどうかというと、むしろ見たい。
見たことがないので。
ムクドリの群れに混じっていることがあるらしいが本当だろうか。
ヒヨドリはどうか。
まず、でかい。
でかくて可愛げがない。
また、でかいからか鳴き声がうるさい。
しかし、ムクドリよりかはなぜか自然を感じる。
また、よくよく見てみると、なんとなく日本画にぴったり合いそうなガラをしていないだろうか。
ヒヨドリと柿が書かれた日本画。
なかなか良いのではないか。
大きくてギャーギャーうるさいのはオナガやカケスも同じだ。
ヒヨドリ差別と言えるだろう。
ヒト側の勝手な解釈でムクドリやヒヨドリを貶めたり擁護したりするのはつくづく傲慢だと思うのだ。
おこがましい。