午前中に喫茶店でコーヒーを飲み、店を出たところ店の屋根にイソヒヨドリのメスがとまっているのを見た。
オスは独特な色をしているのですぐわかるが、メスはうろこのような柄が目立ち、確かイソヒヨドリのメスだったはず、と思い画像検索したら、やはりイソヒヨドリのメスだった。
スマホ一台持っていたら調べられるので、バードウォッチングの方法も変わった。
スマホ登場前は、ポケットサイズの図鑑もあったであろうが、探鳥目的での外出でないと図鑑は持ち歩かない。
スマホは必ず持ち歩く。
探鳥界隈に革命がおこったのではないか。
これは、俳句界隈でも同様のことが起こっているに違いない。
歳時記を持たない、吟行でない外出時でも、スマホで季語を調べられる。
電子辞書についている歳時記でも同様なことができたであろうが、電子辞書はスマホほど手軽ではない。
イソヒヨドリについてはスマホで撮影しようと思ったが、すぐに飛び去ってしまった。
野鳥の写真を撮っている人は苦労していると思われる。
レアな野鳥を目撃したのに写真におさめられなくて悔しい思いをするケースは多いと思われる。
最近のSNSではルリビタキの写真が多くあがっているようだ。
ジョウビタキも相変わらず多いが、ここにシロハラが混じってきた。
シロハラは見たことがないと思う。
いや、見たことはあると思うが、その鳥がシロハラと気づいていないと思う。
地味であまり興味が惹かれない、と言ったら怒られるか。
アカハラと比べたらその名の通りお腹が白いので特定しにくい。
アカコッコは三宅島で見たことがあるが。
日本固有種で天然記念物という珍しさもあるが、インパクトもある。
ツグミはどうか。
美味しんぼに出てきたことと、よしもとばななの小説になっていることにより気にはなる。
女性の名前だったと思うが、鳥のツグミと関係あったのだったろうか。
あと、わりと動画で見るのが、カワセミのくちばしが木に刺さって身動きができなくなっているところを人間が助けてあげる動画。
漫画みたい。
人間が助けてあげないとどうにもならないと思うが、そのまま死んでいるカワセミなど見たことない。
やらせだろうか。
ガラスにぶつかり気絶する鳥は見たことある。
これも動画でだが。