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陶器

武骨な信楽焼の抹茶椀

金曜日に信楽を散策した。

信楽高原鐵道の玉桂寺前駅で下車。

貴生川からの乗車で整理券を取り、降りるときに運転手さんに整理券と乗車賃を渡すバスのような形式。

終点でないので、スムーズに下車できるかプレッシャーがかかっていたが、運転手さんが機械で両替も行ってくれ、無事降りることができた。

吊り橋を渡ることを目的としていたが、目の前に発見。

川と線路を両方またぐ吊り橋で、無事渡る。

大分県の九重“夢”大吊橋が怖すぎたこともあり、問題なかった。

その後玉桂寺へ。

これは個性の強いお寺だと思う。

本堂の入り口には、靴を脱いでご自由に見学ください、と書いてあるが、入りにくい。

しかし、初めて訪れた人は必ず中を見学すべきだ。

お賽銭をすると倍にしてくれる大黒様がいる。

また、左手奥には謎の地下通路があり、別の建物も巡れるようになっている。

信楽焼は、抹茶椀に興味があるのだが、武骨な抹茶椀はあまりなく、全体的におしゃれな焼き物が多かった。

ざらざらして茶筅泣かせと言われる信楽の抹茶椀。

ギャラリーもおしゃれだった。

ギャラリーでじっくり見たいのだが、話しかけられそうでそわそわし、何か買わなくてはならない気がして精神衛生上よくない。

ネットで好きな焼き物を探るのが私には向いているかもしれない。