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生活

ビートルズのプリーズプリーズミー

ビートルズは赤盤から聞いたので、歴史順に触れて行くことになった。

中学生の頃だったと思う。

図書館で借りてきたCDをテープに取ってウォークマンで何度も聞いた。

ウォークマンというか、アイワのウォークマン見たいなプレイヤーだ。

アイワは安いのに結構良かったと思う。

ソニーの資本が入っていたと思うが、技術も共有していたのだろうか。

ギブソンに対するエピフォンのようなイメージ。

ビートルズをヘッドホンで流しながら寝ていた。

なので、ロックンロールのビートルズを最初に知った。

後期ビートルズまで知った上で、やはり初期ビートルズが結構好きだ。

バンドに憧れていたため、演奏できるくらいのわかりやすい曲の方が楽しい。

初期特有なのがジョンのハーモニカだ。

ラブミードゥやプリーズプリーズミーなどリードギター並みにリードハーモニカとして目立っていると思う。

サイドハーモニカなどはないが。

スパイダースは堺正章がリードタンバリンで井上順がサイドタンバリンなどと言われたりするが。

ところが、ライブでプリーズプリーズミーをやると編成上の理由でハーモニカはなし。

これが違和感がある。

ジョージのギターが同じフレーズで目立つのだが、何かズレた感じがするのだ。

裏を返せばジョンのハーモニカが抜群のタイミングのフレーズということと思う。

この曲もよく聞くと、最初に一拍が付け足されている。

曲としてそういうものだと馴染んでしまっているので、言われるまで気にすることがなかった。

どうやらこの一拍はプロデューサーのジョージマーティンのアイデアらしく、これがアレンジなのだなあなどと思った。

プリーズには喜ばせるという意味もあるのだということを知った曲だ。

でもあまりこの曲以外で使われているのを見たことがない。

クリームが最高という意味で使われているのも他に見たことがない。

ネイティブにはどのように聞こえるのだろうか。