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初期吉増剛造はダダイズムの影響を受けていると言われる。
「ピアノピアノピアノピアノ」など。
今、ダダイズムに注目するのもなかなか良いのではないか。
ダダイスト新吉の詩などは便覧に載っており、有名だ。
吉行エイスケもダダイストだ。
「そしたらナメクジがとろけた」。
高橋新吉ほど有名ではないかもしれないが、あぐりの夫で吉行和子、吉行淳之介、吉行理恵の父だ。
ダダイズムはシュルレアリスムに吸収されたという理解だが、スタイリッシュさが違う気がする。
ダダイズムの方が気取っていなくて好きだ。
ネオダダなどもある。
赤瀬川原平はネオダダに含まれる。
赤瀬川原平は吉増剛造の『黄金詩篇』の装幀を担当しており、両者には交流がある。