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YouTubeの時代になり、自分がその分野についてどれくらい詳しいのか、ということがわかるようになった。
例えば私はビートルズファンだが、ファン度がどのくらいであるのかということがなんとなくわかる。
ビートルズファンの解説動画などを見て、どのくらい話についていけるか、ということでなんとなくだがわかる。
この感覚によると、私はなかなかのビートルズファンだ。
かなり話についていける。
カムトゥギャザーはポールが下でハモる珍しい曲だとか、ユーキャントドゥザットはジョンがリードギターを弾いていて、ライブでは間奏と間違えてサビの前でシャウトしてしまっているのがあるということを知っている。
中学生の頃にチャック近藤の『ビートルズサウンド大研究』という本を参考書にして、随分ビートルズの曲を聴いたものだ。
中学生の時の頭が柔らかい時に触れたもので、忘れず身についている。
この時の知識がどこかで活かせれば良いのだが、活かせるほどのレベルには達していないようだ。
しかしタイトルを言われれば曲がすぐ思い浮かぶレベルにはある。
チャック近藤の本は面白かったが、今振り返って思うのはリンゴのことだ。
この本の出版は1998年だが、リンゴは上手くないと言われるがこんなに上手いのだ、という論調となっている。
今現在2025年は、リンゴは上手くないなどという人はおらず、リンゴは天才という評価になっている。
こういう意味では、チャック近藤のこの本は大変信用できるのだ。