そこまでメジャーでないが思い入れがあって好きなバンドがある。
まずはフリークキッチン。
iモード時代にメールを送ったらメールを返してくれたから。
次はマッツアンドモルガン。
2003年の来日のライブに行ったから。
マッツアンドモルガンも良かったが、前座をボンデージフルーツという日本のバンドがやっていてフロストアンドファイアという曲に度肝を抜かれた。
ツインドラムで早く、攻撃的な曲。
若い時に行ったライブは大金払って行くため、良いライブだったと思うバイアスがかかると思う。
そして、見に行ったアーチストにも愛着が湧くものだと思う。
結構メジャーでライブに行ったことがあるのは、ディープパープル、21センチュリースキッツォイドバンド、ジェフベック、ポール・マッカートニー、そして葉加瀬太郎のクライズラーアンドカンパニー。
ティープパープルはスティーブ・モーズの時代で、これだけはあまり評判の良いものではなかったことをのちに知る。
2004年だったか。
スティーブ・モーズが有名リフをちょっとだけ引くが、全部はやらず、結局スモークオンザウォーターだけでイラついたという評判。
当時はそんなものかと思ったが、今考えれば腹がたつ。
トルコアイス屋さんのようだ。
イアン・ギランは高音のところをオクターバーを使っていたようだが、これはそれほど悪いと思わなかった。
これらはメジャーバンドではないが、ライブに行ったマイナーバンドで愛着があるのはアネクドテン。
フリークキッチン、マッツアンドモルガン、アネクドテン。
スウェーデンばかり。
音楽の趣味がスウェーデンに近いのだろうか。
一度旅をしてみたいものだ。
アネクドテン。
まずバンド名が良い。
アクネ菌ではない。
アネクドート(逸話)のスウェーデン語読みらしい。
メンバーも良い。
チェロのお姉さんがいる。
なぜこのお姉さんはこのバンドでやろうと思ったのだろう。
2005年の来日の時に行ったのだと思う。
このバンドはメロトロンを使うのだが、私の記憶ではこの本物のメロトロンではなくサンプリングしたものを使っていたのだと思っていた。
というのは、日本のメロトロン所有者がタダで良いので是非とも使ってくれと申し出したが、管理が難しいので丁寧に断られた、という話を聞いていたからだ。
しかし、これは1997のことらしい。
2005年は本物のメロトロンを使ったようだ。
と言うことは私は本物のメロトロンの音色を生で聞いたことになる。
オールスタンディングの会場でお酒を飲んでから聞いた記憶があるので、1997年ということはあり得ない。
大学4年生の2005年ということになる。
前半は知らない曲ばかりだったが、それでもいいなと感じ、終盤は1stアルバムの有名曲もやってくれた。
感動した覚えがある。
キングクリムゾン好きなら是非とも1stアルバムの最初の2曲を聞くべきだ。
必ず好きになる。
最近も来日したようで、チェロのお姉さんもいるようだ。
今回は行けなかったが、次来日した時には是非とも見に行きたい。