友人が仕事でストレスを抱えているらしく、平日の朝から飲もうというお誘いがあった。
退廃的な気分に浸りたいらしい。
誘ってもらえるなんて良い友人を持ったものだ。
朝から飲める店でサラリーマンの通勤を横目にビール。ホッピーでも構わない。
やりたい。
憧れの外での朝飲み。
しかしながら私は断酒しているのだ、友人よ。
飲んでしまうか?
一度くらいはやってみたい。
人生観変わるかもしれない。
しかしそこをノンアルでしのぐというのも逆説的に退廃であるかもしれない。パラドックス。
飲んだ後も稼働できるし。
どうする?
私の尊敬する哲学者、東浩紀も最近酒を控えているという。
あれだけ飲む人がこのまま飲まないのであれば、私も飲むわけにはいかない。
東さんが、飲むかな、飲まないかなと思いながらXや動画を見るのは楽しい。
これが趣味としての断酒だ。