スポンサーリンク
大学の現代思想の講義でドゥルーズを知ってから20年。
今年2025年が生誕100年で没後30年らしい。
やはりドゥルーズは別格なのだ。
話題になることが多いし、分からないなりにも読みたくなってしまう。
『アンチ・オイティプス』『千プラトー』のサブタイトルが「資本主義と分裂症」なので、経済学を学んだ人が惹かれるのだろうか。
私もそのクチだが、ドゥルーズが資本主義と分裂症にどのような関係を見出したのかはわかっていない。
これをスッと答えられる人はいるのだろうか。
また、ドゥルーズは文学を論じたりもしているので、経済学、哲学、文学に興味がある人は惹かれるのかもしれない。
レヴィ=ストロースも話題になるが、つい最近まで存命だったイメージ。
宗教学の講義を持っていた鎌田東二先生の本に論文を寄せていたりして、そんなにフットワークが軽いのかと度肝を抜かれた。
構造主義の人だが、なぜ言語学から文化人類学にこのような影響を与えたのかが謎。