ドラクエ3のリメイク版が話題になっている。
買おうかどうしようか。
買うとしばらくやってしまい、読書の時間も減るだろう。
8千円近くの出費も痛い。
しかし、懐かしさの感情を得ることは健全であると自分を正当化して買ってしまった。
タイトルからみていると、アートディンクが出てきた。
アートディンクと言うと、A列車で行こうというシミュレーションゲームを作っていたところか。アクアノートの休日とか。
どのようにドラクエと接点を持ったのか。
ドラクエ3はリアルタイムの経験ではない。小学校高学年になってから友人に借りてやったと思う。
ドラクエ3が、世界地図に倣っていることに気づいたのは随分あとになってからだ。
日本もジパングとしてちゃんと登場する。
ヤマタノオロチも登場する。
ポルトガはポルトガルをモデルにしていて大航海時代のような世界観だ。
サマンオサはサマオンサと覚えがち。
よく考えたら、現世界を元ネタにしているどころかピラミッドはそのものが登場していた。
懐かしの要素はやはり音楽で、ファミコンの電子音での単純なつくりもよかったが、オーケストラのような構成となることで、すぎやまこういちの頭の中ではこのように音が鳴っていたのだなあ、とわかる。
ファミコン音に落とし込んだのも、すぎやまこういちだったのだろうか。
ゾーマの曲など、オーケストラよりもファミコン音の方が良いと思うものもある。