我が家では10歳と8歳の子供がいる。
子連れで万博に行くために必要なものは、スタンプ帳だ。
これがあれば混雑してパビリオンには入れなくても、スタンプを押すだけで満足度が高い。
スタンプはほとんど並ばずに押せる。
前日までに公式のスタンプパスポートを手に入れると良い。
オンラインでも入手できるようだ。
私の場合は2日前に京都丸善内のオフィシャルストアに行ったが売り切れだった。
仕方がないので、割と良いメモ帳を丸善で買って帰った。
ロルバーンのポケット付メモクリアM。
これが案外よかった。
スタンプ押して持って帰ってきた後は切り取ってスクラップ帳にでも貼れる。
スタンプの中には6個重ねて押すものがあり、これをきっちり押したいのであれば公式のものが良さそうだ。
6つのスタンプがずれないように押せるようになっている。
帰ってからスタンプを見返すのも面白い。
パキスタンのものなど他の国と違った感じで面白いと思った。
当日の流れは以下だ。
JRで京都方面からスタート。
新大阪駅→本町駅→夢洲駅。
途中新大阪駅のコンビニでおにぎり、パン、サンドイッチなどを調達。
0730くらいで、ラッシュ前だからかそこまで混んでいなかった。
本町駅からの中央線も座れなかったがそこまで混んでいるという感じではない。
途中弁天町駅からも多少の流入があったが、3分ごとに発着しているようで大混雑というほどではない。
夢洲駅着が0820。
東ゲートに入場のため並ぶ。
0900開場まで各自スマホのYouTubeとワイヤレスイヤホンで時間を潰す。
セキュリティゲートを通過し入場できたのが0920。
まずキャンセル待ちの整理券を取得するためにいのちの未来館へ。
整理券取得のためのQRコードが立てかけられているので、読み取りキャンセル待ち登録。
その後当日予約をスマホで。
人気のイタリア館はとれなかったが、ノモの国が1715からとれた。
当日予約は消費しないと次のが予約できないので、本当は11時くらいからのをとりたかったがあまり余裕がないためこれで確定させた。
近くにいのちの動的平衡館があるので状況をキャンセル待ちの状況をうかがったが、QRコードは立てかけていなかった。
後で知るのだがいのちの動的平衡館はスタッフのかたがQRコードを持っているので、話しかけないといけなかったようだ。
null nullも近くなので状況をうかがったが、整理券を配っている感じではない。
ただ、外から見るだけでもまあまあ面白い。
ここで話題のクウェート館へ向かう。
0930だ。
予約なしで列をどんどん進めたが、途中でいのちの未来館から呼び出しのメールが入る。
列を離脱し、いのちの未来館へ向かう。
0950いのちの未来館。
これが満足度高く、万博へ来た感を感じられる。
最後は何を観せられているのか、という感じのアートのようなもので終わる。
暗黒舞踏とファイナルファンタジーを彷彿とさせる。
なんだかわからないが記憶に残るのは間違いない。
1040ブラジル館5分待ち。
最後にコーヒー、ジュース、ビールが買える。
せっかくだからアイスコーヒーを購入。
この後疲れたのでベンチで昼食。
1130コモンズDへ。
コモンズというのは各国の小さめのブースが集まっている建屋だ。
ここでは大量のスタンプを押せるという点で満足度が高い。
あと民族系の太鼓を展示しているブースが多い。
こういう展示では定番なのか。
人類は太鼓が好きなのだな。
血肉湧き起こるなにかがあるのだろう。
コンゴの人が呼び込みを頑張っていた。
1240眼をつけていたNISSEI Mouthful Creationsへ。
乳・卵不使用のソフトクリームが食べられる。
アレルギーの子供に1度ソフトクリームを食べさせてあげたかった。
一口もらったが味はまあまあ美味しい。
しかし700円。
1400タイパビリオン。
ノリが学生のよう。
1500コモンズB→コモンズC。
スタンプ大量。
コモンズCではウクライナがあり、その近くにアルソックの警備ロボットがいた。
ウクライナの国旗の色とアルソック企業カラーが同じで、ロボットの設置は偶然なのだろうか。
ネットで調べてみると、色が同じだという縁で支援金を募ったりしているようだ。
1545バルト館。
少し並んでいたが、子連れということで優先入場させてくれた。
ありがたい。
後で知ったが、ここは入り口のミャクミャクが取られたりして話題になっていたようだ。
青い髪のお兄さんは有名人のようで、お客さんに写真撮って欲しいと言われ対応していた。
1615バングラデシュ、セネガル。
1645クラゲ館。
ストリートピアノが置いてあり、東方の曲を超絶技巧で弾いている人がいた。
1730ノモの国。
先にいのちの未来館へ行ったので、インパクトが消されてしまったが子供たちはこれが一番だったと言っていた。
1845ファミマで夕食を調達。
ファミチキ、オレンジジュース、パック寿司、サンドウィッチ。
1900この時間から、大物以外はあまり並ばずに入れるようになる。
大物の、アメリカ、フランス、中国、クウェートは並んでいたが、ポルトガル、アラブ、マレーシア、フェスティバルステーション、ロボットモビリティステーションに入る。
2030アオと夜の虹パレート。
正面からではなく、大屋根リングの上から見る。
ストーリーなどは把握できなかったが、全体の構成は見られる。
水だけではなく火も使っており、火のインパクトが凄い。
2100ごろ終了で東ゲートより帰路へ。
夢洲駅まで行列しており、30分くらいかかったか。
夢洲→本町→梅田・大阪→京都方面
JR大阪は新快速ではなく快速に乗ったが、4人とも座れた。
面白かったし満足度は高い。
子供達の思い出として残ってくれたらなあと思った。
この時代で特有なのは、帰ってからYouTubeにパビリオンの情報やショーの情報が上がっているので、観ながら反省会ができるということだ。
アオと夜の虹のパレードも正面からの映像が上がっており、上から見たものが正面から見たらどうだったのかということが確認できた。