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神奈川県出身で就職のタイミングで関西に来て、20年経った。
もうすぐ関西で暮らす時間の方が関東で暮らす時間を上回る。
関西弁もヒアリングは問題ない。
ワイは猿や、プロゴルファー猿や、でお馴染みの、一人称のワイは出くわしたことはない。
テレビでも関西弁が使われるので、馴染みがあり聞き取れないということはないが、いまだに戸惑うのは、片付けるという意味でなおすと言うことだ。
キングファイルを渡され、なおしておいてと言われると、修理しろと言われていると誤解する。
あと冷やし中華のことを冷麺というところが違う。
関東の感覚だと、冷麺と言えば焼肉屋で出るやつだ。
龍が如くで柏木さんが好きなやつ。
したり顔で、それは冷やし中華でしょなどと指摘するのは恥ずかしい。
関西ではどちらも冷麺で正しいからだ。
なので冷やし中華始めましたというフレーズはあまり季節感がない。
食べ物なら、たぬきと言えばそばしかない。
きつねと言えばうどんしかない。
関東の、たぬきは揚げ玉、きつねは油揚げは通用しない。
汁の色は関西は薄く、関東は真っ黒と言われるが、濃いから塩分が強いわけではない。
濃度は変わらないという。
うなぎも関西は背開きで頭がついている。
関東は腹開き。
関東のものは蒸すので、温め直し感が出るので、関西風のものの方がありがたみはある。
蒸していないため皮がパリッとしており、熱々の皮を噛みきれず火傷することがある。