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俳句短歌

言い間違いはネタになる ふらこことふららこ

言い間違いはネタになると思ったのは、「言いまつがい」というネタでほぼ日刊イトイ新聞が盛り上がっていたことがあるからだ。

糸井重里が絡んでいるのであれば間違いない。

娘が小さい頃は「つくる」を「くつる」、「図書館」を「ぽしょかん」と言っていた。

この他愛もない感じが愛おしいのだ。

私の経験では、モルダウの作曲者のスメタナをスタメナと言いがちというのがある。

日本語ではスメタナ的な言葉の羅列は少ないので、スタミナ弁当的なスタメナに流れてしまうのだと思われる。

俳句の世界ではぶらんこのことを鞦韆、ふらここと言うがふらここはふららこと言いがちというのがある。

こんなものは言葉に興味がある人以外どうでも良い話なので話題にならない。

だからこそ、間違うと詳しい人からは軽視されてしまうという残酷な言葉だ。