おいしいタバコとまずいタバコ

峰というタバコがあった。
学生時代などたまに吸っていた。
銀の箱に毛筆で「峰」という格好良いデザイン。
和のテイストが強く、留学生などには人気だったことだろう。
しかしおいしくなかった。
今思えばおいしいタバコとおいしくないタバコがあった。
メンソール系はだいたいおいしかった。
おいしかったというか吸いごたえがあった。
マルメンライト、クール。
メンソールでないのでおいしかったのは、セブンスター、ピース、キャビン。

おいしくないのは、キャメル。
ジョンレノンが吸っていたと言われるが、正直言っておいしくない。
キャメルのメンソールなんかもあったが、摩訶不思議な味だった。

しんせい、わかば、チェリーなんかも面白いがおいしくない。
のび太のおとうさんはチェリーだったか。

アメリカンスピリットは長持ちする印象。

私の頃はまだ大学のキャンパスに喫煙所があった。
筑紫哲也の目撃情報があったが、見たことはなかった。
そのまんま東はキャンパス内で見た。

呼ばれてきたのを見たのは、深田恭子、宇多丸、ボードリヤール。