先日、蓼科でオオルリを見た。

妻も娘2人も見ることができた。
青い鳥はテンションが上がる。
それは大人も子供も同じらしかった。

娘はルリビタキも見てみたいと言っている。
まだ叶っていない。

そんな折、日本で45年ぶりに鳥の新種が発見されたというニュースが飛び込んできた。
トカラムシクイという鳥だ。

トカラムシクイとは

スズメ目ムシクイ科の鳥らしい。
体長約12cm・体重約10gと小さいとのことだ。

鹿児島県トカラ列島のタケやぶや広葉樹の低木に巣を造り、冬は東南アジアに渡って越冬するという。

2026年3月に正式に新種として発表された。

なぜ新種と判明したのか

見た目はイイジマムシクイとよく似ているそうだ。
長い間、同じ種として扱われてきたらしい。
私はバードウォッチャーだから知っているが、ムシクイ系はよくわからないのが本音だ。
よくわからないというか興味がわかないから同じか別かなどあまり気にしない。
シマセンニュウ、ヤブサメなども似ている。
ウグイスも似ているのだが、鳴き声がキャッチーだ。
なぜウグイスだけがダントツでキャッチーな鳴き声なのかはよくよく考えれば不思議だ。

DNA解析を行ったところ約280万〜320万年前に分岐した別種であることが判明したとのことだ。
さらに鳴き声にも違いがあるという。
さえずりはイイジマムシクイより低い音程でテンポが速いらしい。

見た目ではなく遺伝子と鳴き声という「見えない特徴」が別種であることを証明したということだ。

ヤンバルクイナ以来45年ぶりという意味

日本国内での鳥類新種報告は1981年のヤンバルクイナ以来だという。

ヤンバルクイナには個人的な思い出がある。
子供が生まれる前に妻と沖縄旅行をした際、ヤンバルクイナを見に行ったのだ。
早朝の山道で出会えたときの感動は今でも覚えている。
案外普通に存在する。
この普通感には理由がある。
ヤンバルクイナは飛ばないので、必ず下の方にいるからだ。
故に遭遇もしやすい。

絶滅の危機

トカラムシクイは発見と同時に絶滅危惧の指定を受けたとのことだ。

生息地がトカラ列島という狭い範囲に限られている。
個体数も少ないらしい。

青い鳥といつか見たい鳥

蓼科で見たオオルリは鮮やかな青だった。
喉の黒に背中の青。
これが格好良い。

青い鳥はなぜこれほどテンションが上がるのだろう。
ルリビタキもその一つだ。
娘がいつか見られる日を楽しみにしている。

トカラムシクイはトカラ列島まで行かないと見られない。
なかなかハードルが高い鳥だ。
いつかルリカケスと合わせてに見に行きたい。

野鳥観察におすすめの双眼鏡

野鳥観察には双眼鏡が欠かせない。
愛用しているのはCanonの手ブレ補正付き双眼鏡だ。
手ブレ補正があると動きの速い小鳥を追いかけるときに大きな差が出る。
オオルリのような木の上にいる鳥を見るときにも重宝している。
これは社会人になって数年が経ち、独身ということで少しお金に余裕ができた頃に酔っ払った勢いでアマゾンのボタンを押して手に入れたものだ。
思い入れがある。
高いので酒の力がなかったら買わなかっただろう。

まとめ

日本で45年ぶりに鳥の新種が発見された。
ヤンバルクイナ以来のことだという。

オオルリを見て感動した余韻の中(とは言っても10か月くらい経つか)、新種が発見されたというニュースを聞いた。
バードウォッチャー熱が再び灯ってきた。