1か月半断酒していたところ、飲み会で飲んでから2週間経った。
この間に健康診断があった。
半年前の診断から体重、腹囲ともに変化なし。
これにはがっかりだ。
4キロくらい自然に痩せていても良いと踏んでいたのだが、現実は違った。
血圧も下はさほど変わらずだった。
上は下がった。
半年後の健康診断に期待することとする。
お酒をやめるとやはり甘いものを食べたくなる。
痩せなかった原因は、お酒のかわりにアイスを食べているからかもしれない。
最近、急激に和菓子に興味が出てきたので、アイスをこれに置き換えてみることにする。
滋賀県には和菓子の老舗たねやが存在する。
大人になったため、たねやの和菓子を大人買いして試してみた。
どらやき、羊羹、豆大福、栗大福、カステラ、福寿芋、ぜんざい。
素直に美味しいと思ったのが、カステラ。
期間限定のキャラメルソースをかけるもの。
そして、福寿芋。スイートポテトのよう。
結局、洋菓子に近い2つが本能的に美味しいと思った。
牛乳と卵は美味しいのだ。
しかし、これでは和菓子に注目している意味がない。
というわけで注目したものがぜんざい。
これは直近でスーパーで買ってきたものを食べていたのだが、比較すると甘さが控えめで美味しい。
和菓子の優しさというものを感じられる。
同じような観点で、豆大福。
栗大福も美味しいのだが、栗の占める割合が大きくて、たねやのものでなくても良いのかなと思った。
どらやきはあんを使っているものの中では甘みが強く、もう少し控えめでも良いと思った。
羊羹は甘さ控えめで、今まで食べたことないようなあっさりした羊羹だった。
ここで気づくのは、自分の中に美味しい和菓子の基準がないということだ。
このままでは、和菓子は甘さ控えめで、賞味期限が短いものほど美味しいということになってしまいそうだ。
昔から美味しいとされる和菓子をいくつか試してみないと基準が作れない。
パラパラとあんこの本を見ている中で登場率が高いのが空也のもなか。
そんなに美味しいのだろうか。
取り寄せてみるか?
10個は多いだろうか。