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生活

子供の頃親に連れて行ってもらった場所の思い出

よく言われることだが、何にお金をかけるかと考えた時に、思い出作りにお金をかけるべきとのことだ。

43歳にもなると、人生の閉じ方を考えるようになる。

小さい頃テレビで見ていた人がどんどん亡くなっていくし、身近な人の親が亡くなったり、ということが起こってくる。

そして時間の経つのが早い。

1年などあっという間だ。

生きてきた中での1年の割合が小さくなってくるのだから、そういうものなのだろう。

人生などあっという間に終わってしまう、あるいは健康でいられる時間はそう長くないとなると、今のうちにやりたいことはやっておかないと、となる。

家族との思い出を作るのは何よりも優先させるべきだが、子供との思い出を作るにあたって参考にできるが、親との思い出だろう。

例えば連れて行ってもらった場所で印象に残っているところだ。

大阪万博開幕ということで行きたいと思っているが、1989年の横浜博に連れて行ってもらったのをなんとなく覚えている。

当時7歳だ。

とても遅いリニアモーターカーに3分くらい乗った覚えがある。

これが今では上海で時速400キロで営業している。

当時の最新技術が今では実用化されているのが驚きだ。

この何年後か大学生になって、みなとみらいへ遊びにいくようになったが、あそこは横浜博の跡地なのだな。

大阪万博に行けば未来の経験ができるかもしれない。

もう一つはツムライリュージョン。

これはネットであまり情報が出てこないが、汐留まで見に行ったのだったか。

これも1989年のことらしい。

これは記念のテレホンカードが残っており、お兄さん2人とホワイトタイガーが写っている。

見たのだろうがあまり記憶にない。

バイクが球体の中に入りぐるぐる回るというのを見た気がする。

エンジンの音が大きく、球体もガタガタ揺れていたような記憶が残っている。

今ネットで調べると、ツムラがバブルの頃に行った興行で赤字のきっかけになったものらしい。

あのお兄さんもかなりの有名人らしかった。

どちらも最近亡くなっており、なんとホワイトタイガーに襲われて大怪我をするという事故もあったらしい。

思い出を大人になってから振り返り、感傷に浸るというケースがある。

このような思い出を子供達にプレゼントしたいものだ。