近所のスーパーで茄子が安かった。

見るからに美味しそうだった。

冷凍庫には豚こまが眠っていた。

このふたつを合わせることにした。

隣ではゴーヤも売っていた。

もう夏も終わる。

そういえば今年はまだゴーヤを食べていない。

だが子供達へのウケは良くないだろう。

見送ることにした。

人生であと何回ゴーヤを食べられるだろうか。

そんなことを考えながら売り場を後にした。

ついでに鯖の西京焼きも買った。

西京焼きの鯖は食べたことがない。

試してみる価値はあると思った。

ヘルシオにおまかせして焼く

豚こまと茄子はオイスターソースで和え、ホイルにのせた。

鯖はそのままホイルに包んだ。

あとはヘルシオにお任せした。

豚こまと茄子のオイスターソース炒めと鯖の西京焼き 調理前

豚と茄子のオイスターソース炒めは上出来

焼き上がりは良い出来だった。

茄子が豚の脂を吸っている。

脂を吸った茄子は肉に近い。

いや、近いどころではない。

肉以上に肉だ。

大人になってからわかったことがある。

かつて早稲田に「珍味」という店があった。

その店の「ナス」が名物だった。

早大生のソウルフードだったと思う。

味付けは味噌だった気がする。

茄子がこんなに美味しいのかと気付かされた店だった。

早稲田の弁当屋には「ナスから」というメニューもあった。

唐揚げと茄子の素揚げが一緒になった、ボリューミーな一品だ。

早稲田という街ははとにかくナスを推していた。

学生に茄子を与えておけ、というのは定番なのかもしれない。

安くてボリュームが出るので。

鯖の西京焼きはまたイマイチだった

一方で鯖の西京焼きはイマイチだった。

美味しくないわけではない。

ただ、鯖にはもっと脂が乗っているものという記憶がある。

生では食べられない代わりに、脂がのって焼くと美味しい。

それが私の中の鯖のイメージだ。

ここ数回、鯖には裏切られ続けている。

他の魚が鯖に追いついてきたのだろうか。

それともヘルシオが脂を落としてしまうのだろうか。

写真で見返すと焦げてしまっているが、西京焼きを焼くとだいたいこんなものだ。

味噌が焦げやすいので。薄い焦げの部分も合わせて味わうのが西京焼きだ。

子供の頃、旅行先で食べた鯖を思い出す。

業務用の大きなグリルで焼かれていた。

あの美味しさには感動したものだった。

ヘルシオではあの感動を再現できないのか。

普通のオーブンモードで試してみようと誓った。

豚と茄子のオイスターソース炒めと鯖の西京焼き 完成

まとめ

料理満足度ひとこと
豚と茄子のオイスターソース炒め茄子が肉以上に肉になる
鯖の西京焼き脂の乗りが物足りず、やや焦げた

私は数世代型落ちのヘルシオを使っている。