お正月といえばお餅だ。わが家では毎年、切り餅をストックしている。

例年はオーブントースターで焼いていた。これが一番美味しい、と思っていた。

ところがトースターが調子悪くなった。

買い替えを決めた。少しおしゃれな縦型二階建てのものを選んだ。見た目はいい。食パンを焼くには十分だ。

しかし問題があった。庫内の高さがないのだ。クロワッサンや高さのある食材には向かない。餅も焼けない。膨らんだときにガラス管にくっついたら目も当てられない。

そこでヘルシオに登場してもらった。

COCORO HOMEアプリの「焼きもち」レシピを使った

AX-XA20にはCOCORO HOMEというスマートフォンアプリがある。レシピを選んでヘルシオへ送信すると、自動で最適な設定を呼び出せる機能だ。

アプリで「焼きもち」を検索し、レシピをヘルシオへ送信した。あとはスタートボタンを押すだけ。加熱時間はレシピによれば約8分だ。

切り餅6個をアルミホイルを敷いた角皿に並べた。

ヘルシオ前餅
角皿にアルミホイルを敷いて並べた。切り餅6個。

あとはほったらかしだ。ヘルシオの良い点はここにある。火加減を気にする必要がない。

焼き上がり:ふっくらしたが焦げ目はなかった

約8分後、扉を開けた。餅はふっくらと膨らんでいた。

ヘルシオ投入後
ふっくら膨らんだ。形が崩れたものもある。

問題は焼き色だ。ない。

ヘルシオはウォーターオーブン機能で調理する。スチームが入るため、焦げ目がつきにくい構造だ。他の料理では「焦げすぎた」と悩んだこともあった。餅に関しては逆で、焦げが恋しい結果になった。

食べ方:醤油+ハイミーが最高だった

醤油にハイミーを少し混ぜて食べた。これが最高だった。

ハイミーはご存じだろうか。味の素の上位互換だ。ネーミングが別の意味を想像させ、時代錯誤な感じで逆に最高なのだ。

餅自体はちゃんと美味しい。中がとろりとして、外は煎餅のようにパリパリ。焼き色がないだけで味は問題なかった。

正直な評価:トースターより優れている点は「ほったらかせること」

餅を焼くならオーブントースターの方が上かもしれない。

香ばしい焼き色、パリッとした表面。あれが美味しい。ヘルシオではそれが出ない。

ヘルシオが勝る点はその場を離れられることだ。トースターは目を離すと焦げる。ヘルシオは放置でいい。

トースターが使えない事情があるなら、ヘルシオで十分に対応できる。美味しく食べられる。ただし焦げ目を求めるなら、期待しない方がいい。

まとめ

項目内容
使用メニューCOCORO HOMEアプリ「焼きもち」レシピをヘルシオへ送信
食材市販の切り餅 6個
加熱時間約8分
焼き色なし
食感ふっくら
おすすめの食べ方醤油+ハイミー
総合評価トースターが使えないときの代替として十分

ヘルシオを持っていて、お餅をほったらかしで焼きたいなら試す価値はある。一度に大量に調理したいときもヘルシオが良い。焦げ目ありのお餅が食べたいなら、素直にトースターを使った方がいい。