ヘルシオでチンゲン菜を蒸した話
蒸し上がりは合格点だった。軸はシャキッと残り、水っぽさもない。ただ、食べながら思った。「これ、胡麻油で炒めたほうが美味しいな」と。
今回使った材料
- チンゲン菜 1株
- 豚切り落とし 適量
- 日本橋古樹軒「ゆで豚のたれ」 1袋(甜醤油+辣油)

アレルギーについて
原材料を確認した。小麦・ごま・大豆を含む表記がある。卵と乳は含まれていない。問題ない。
雲白肉への憧れ
タレを選んだ理由がある。雲白肉(ウンパイロウ)に憧れていた。
憧れ自体は古い。ダッチオーブンに凝っていたころからだ。ダッチオーブンに豚バラブロックを入れて豪快に煮る。冷ましてから薄くスライスして、甜醤油と辣油をかける。10回ほど作った。
毎回同じ感想だった。美味しい。でも想像を上回らない。
考えてみれば棒棒鶏の豚版だ。ゆでた肉に濃いタレをかける料理だから、味の輪郭はだいたい想像がつく。裏切りがない分、驚きもない。焼肉のタレで炒めた肉のような、当然の美味しさだ。
いつかちゃんとした中華料理屋で本物の雲白肉を食べてみたい。紹興酒と共に。それが夢だ。
今回は切り落とし肉をヘルシオで蒸した、かなり簡易な版だ。スライサーで薄くしたきゅうりと一緒に食べた。雲白肉へのリスペクトは一応あるつもりだが、本場からはだいぶ遠い。なお、メインはあくまでチンゲン菜なので、豚肉の完成写真は撮り忘れた。
調理手順
チンゲン菜は三等分にカットした。根元、中間、葉先の三つに分かれる。ザルにそのまま入れた。
豚切り落としはアルミホイルを敷いたフラットテーブルに広げ、タレをかけた。
ヘルシオの設定は「蒸す・ゆでる」。上段に豚肉、下段にチンゲン菜を入れた。目安時間は20〜25分だ。


あとはおまかせ。その間、他のことをしていた。
仕上がりレポート
チンゲン菜
軸がシャキッと残った。色も鮮やかな緑のままだ。水っぽさは気にならない。ヘルシオの過熱水蒸気はうまく仕事をした。

豚肉
火はしっかり通っていた。切り落とし肉なので当然ではある。タレが絡んで、それらしい見た目にはなった。雲白肉には程遠いが、飯のおかずとしては十分だ。なお、完成写真は撮り忘れた。
胡麻油炒めには勝てなかった
食べて気づいた。チンゲン菜は蒸すより炒めるほうが真価を発揮する野菜だ。
炒めると胡麻油の香りが全体に回る。ニンニクを入れれば火の通った香ばしさも加わる。チンゲン菜特有の青臭さが旨みに変わる瞬間がある。
蒸しにはそれがない。素材の味は残る。でも物足りない。
雲白肉への憧れと同じだ。想像できる仕上がりに、想像通りの味。悪くはない。ただ、感動はなかった。
まとめ
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 食感(軸) | ◎ シャキ残り |
| 水っぽさ | ◎ 気にならず |
| 香り | △ 物足りない |
| 総合 | ○ 悪くないが炒めには負ける |
ヘルシオで蒸すチンゲン菜は合格点だ。2段調理で豚肉と同時に仕上がる点は便利だった。
ただ、チンゲン菜本来の美味しさを引き出すなら、やはり胡麻油で炒めるべきだと思う。次は小松菜で同じ実験をしてみる予定だ。
ヘルシオの購入を検討している方はこちら。もうすぐ新型が出るらしく、現行モデルは値段が下がるかもしれない。
同じシリーズの記事(葉物野菜ソフト蒸し):
・ヘルシオで小松菜をソフト蒸し70℃13分
・ヘルシオで小松菜をソフト蒸し70℃13分【2回目】
・ヘルシオでほうれん草をソフト蒸し70℃13分