型落ちヘルシオAX-XA20を使い倒してわかった、今からヘルシオを選ぶときに見るべきポイント
庫内容量30L、過熱水蒸気という基本性能は、型落ちのAX-XA20の時代から驚くほど変わっていない。
変わったのは、AIによる献立提案という「スマート機能」の層だ。
私のヘルシオ歴
私が使っているのはAX-XA20だ。
稼働を始めてからしばらくして、10か月使った時点での正直レビューをまとめた。
1年経った頃には「まかせて調理」以外はいらないのではという結論にも一度たどり着いている。
そこからさらに時間が経ち、いま改めて現行モデルとの違いを整理してみることにした。
庫内容量と加熱方式はほぼ同じ
AX-XA20の庫内容量は30L(2段調理)だ。
現行モデルのAX-LSX3Cも30L(2段調理)。最新のAX-LSX3Dも同じく30Lだ。
過熱水蒸気による加熱方式も、世代を重ねても大きくは変わっていない。
つまり、実際に食材を焼く・蒸すという核の部分の実力は、型落ちでも現行でもそう差がない。
自動メニュー数は、実は型落ちの方が多い
AX-XA20の自動メニュー数は373種、掲載レシピは333種だ。
現行のAX-LSX3C・AX-LSX3Dは300種前後で、数字だけ見るとXA20を下回る。
メニューの「数」で選ぶなら、型落ちに分がある。
現行機で伸びているのは数ではなく、提案の「質」の部分だ。
現行機で増えたのは生成AI機能「クックトーク」
AX-LSX3Cから搭載された、業界初という生成AI機能だ。
献立に迷ったときや調理手順の疑問に、音声対話で答えてくれる。
AX-XA20にはこの機能がない。
食材の在庫から献立を考えてもらう、というような使い方をしたい人には現行機に分がある。
ヘルシオトレーという新しい調理器具
現行機からは「ヘルシオトレー」という専用トレーが加わった。
1〜2人分のグリル調理に対応した器具だ。
ゆで卵やブラウニーなど、少量向けの専用メニューも用意されている。
我が家は4人家族なので、正直この恩恵は薄い。
一人暮らしや少人数世帯なら、ここは効いてくる差だと思う。
価格で比較する
| 機種 | 発売 | 参考価格 | 庫内容量 | 生成AI機能 |
|---|---|---|---|---|
| AX-XA20(型落ち・私の愛用機) | 2021年6月 | 発売時107,000円 | 30L(2段調理) | なし |
| AX-LSX3C(型落ち・現行入手可) | 2025年6月 | 実勢118,000円前後 | 30L(2段調理) | クックトーク対応 |
| AX-LSX3D(現行最新) | 2025年発売 | 実勢208,000円前後 | 30L(2段調理) | クックトーク対応(強化版) |
AX-LSX3Dは最新だが、価格差はAI機能の強化分がほとんどだ。
最初の一台として現行機を検討するなら、AX-LSX3Cのコストパフォーマンスが良さそうだと感じている。
結局、どちらを選ぶべきか
庫内容量や加熱の基本性能で選ぶなら、型落ちで十分だ。
ヤフオクなどの中古市場も含めれば、コストは大きく抑えられる。
中古を敬遠する気持ちもわからないでもないが、外食して出てくるものが気にならないのであれば気にする必要はない。
献立の相談をAIにしたい、一人暮らしでヘルシオトレーを使いたい、というスマート機能側に価値を感じるなら現行機が候補になる。
家族の人数が多く、とにかく数多くの自動メニューを使い倒したいなら、型落ちの方が数字上は有利という逆転現象もある。
「最新だから良い」と単純には言えない、というのがAX-XA20を使い倒した上での実感だ。
このブログのヘルシオ記事まとめ
ここからは、実際にAX-XA20で作ってきた記事を種類ごとに並べておく。